症例ブログ


【アトピー性皮膚炎①<全3回>】②に続く…


アトピー性皮膚炎①<全3回>

▼クライアント年代
10代 我が子

▼アトピーの始まりや経過
我が子が乳幼児の時小児科でアトピー性皮膚炎と診断受け、そこから約2年間ステロイド治療が始まりました。

塗っても塗っても瞬間的には落ち着きます。

お薬を塗れば塗るほど、塗られる感覚も嫌いで本人にとってはストレスで。

その時に出会った幼稚園の先生の
「ベタベタしてかわいそう。お薬はもういいんじゃない?園では私達が責任とってお子さんをみておくからお母さんは安心して。」の一言で本当にお薬やめたら症状はパタっとなくなりました。
(この時はどうして突然アトピーが落ち着いたのか不明。薬をやめて思いっきり外遊びを始めて気持ちも解放されたからなのか…)

そこから約8年間何もなく、
今から約5年前、コロナ禍が始まったと同時に膝の裏の痒みが出るようになりました。

▼症状
肌荒れ・痒み・赤み・皮膚からの汁が止まらない・身体が熱い・夜も眠れない・メンタル低下などがありました。

▼実際にした治療法
ステロイド(ベタベタして子供が嫌がる)

アレルギー剤(飲むたび嘔吐)

小麦、牛乳、アトピー体質の人に合わないと言われるものを除去(完全にやめるとなるとそれも、子供のストレスで。食事を変えても少しはましなだけ)
すごく食事にも気をつけていたのに、状況は変わらない。

アトピー肌にいいと言われてるクリームや塗るもの(余計に悪化、おすすめ商品が誰にでも合うとは限らないと気づいた)

▼私(母親)の心境
当時は、アトピーにいいと言われてるものを、ネットや本で見て真似するけど、何をやっても症状は悪化していくだけで、不安しかない毎日でした。

アトピー性皮膚炎の繰り返す肌症状、痒み痛みで眠れない日も少なくなく我が子が眠れない日は母親の私も毎日隣で起きていて、痒いとこをさする冷やすしか出来ない毎日で。
足、膝の裏はアトピーの悪化で痒みや乾燥がひどく、さらには搔きすぎて血まみれで毎日瘡蓋がはげてとうとう歩くのも困難な状態に。

どうしても原因を知りたい。

何が影響しているのか知りたい。

病院に行っても薬の説明を受けるだけ。(私が知りたいのは薬の説明ではなく、何がきっかけで肌症状が起きているのか。)

このままじゃ我が子を守れない、食事のこと健康のこと身体を守る方法、自分で見つけるしかない…
我が子を守るには私が身体のこと勉強するしかない…

今まで勉強が大嫌いだった私がここまで寝る間も惜しんで勉強する日が来るとは思いませんでした。

できる範囲で、食事、身体に害があるもの、メンタル系、勉強はしてもやっぱり原因が分からないと対応が難しいとこもあり、我が子も私も限界で。

その時に出会ったのが原因を追及できるホリスティック自然療法でした。

身体に起こっている症状の原因が分かるだけで精神的にこんなに楽になれるとは。

色んなこと勉強していくうちに、我が子は病院などではアトピー性皮膚炎だと言われますが、病名は必要なく、身体やメンタルのSOSが出やすいのが肌だということで、アトピー性皮膚炎という病名にとらわれる必要はないんだなと気付かされました。

人は病名を付けられると不安が大きくなります。

その不安で余計に体調が悪化したり。本人も家族までもが不安でいっぱいになります。

だけど、症状に対して原因が分かればそれを排除したり必要ないものに気付いたり。

メンタルなら解放したり解除したり、自分の心の状態に気づくことができます。

Screenshot

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②に続く…